mosukeのオーディオ

自作真空管アンプの事などを書いております。

2020-01-01から1年間の記事一覧

パイオニア製パワーアンプ(PIONEER SM-70)部品交換整備(その2)

手持ちに無かった出力段ケミコンはヤフオクで入手しました。本当は2200μFを1本使えば良いのですが、1000μF,50Vオーディオ用が格安出品されてたのでパラって使う事に・・・。オリジナルを意識した訳でも無いですが結局パラ使いです。(笑) それはそうとオー…

パイオニア製パワーアンプ(PIONEER SM-70)部品交換整備(その1)

昔、ヤフオクにてジャンク格安入手したパイオニア製パワーアンプ(PIONEER SM-70)です。入手時は電源フューズが飛んでるだけでアイドル電流調整のみで元気に鳴ったので、SPターミナルをバナナプラグ対応の汎用品に変え使ってましたが、最近どうも音がボケた…

OPTに続いて古い電源トランスの再塗装

OPTに続いてこれまた古い電源トランスを再塗装です。古くて当然知らないメーカーでトップ銘盤には「T.S ERECTRO.CO.LTD」とあり型番は「 P-400」となってます。トップアルミ製銘盤は錆びも酷いので取り去り、下部端子の電圧表示ラベルも汚いので新調しました…

またまたOPTの再塗装

性懲りも無くまたまたヤフオクにて格安落札の古いOPTを再塗装をしました。コーラス(ITō DENKI SEISAKUSHO)と言う知らないメーカーで規格は1次側 P₁-B₁、B₂-P₂間5KΩ、2次側 2~15Ω(6tap)、20WのPP用。結構古い物だと思いますが1次側独立2巻線のDCRが71.5Ωと7…

古い断線OPTの復活と再塗装

ヤフオクで格安入手した1次巻線片側断線の古い山水製PP用OPT復活の貧乏裏技です。断線してる巻線はコンデンサーディスチャージ放電融着で無事繋がり、正常なもう片方の巻き線と同じDCR(192Ω)となりました。この方法で過去に数個修復しましたが成功率は2~3…

ミニドリルの製作

Amazonで購入の中華安物ミニドリルチャックならびに小型DCモーターと手持ち有り合わせ部品を使ってミニドリルを作って見た。ほんの少し回転が振れ気味だがプリント基板の穴開け程度なら問題は無さそう~。可変電圧電源にて回転数もお好みに出来るので良い!…

3A5 PP モバイルアンプの製作4  基板部品取り付け完了

あと一歩が中々進まず基板への部品の取り付けまで完了。残るは基板裏および各部への配線ですが、目も鬱陶しく寄る年波には勝てず捗ら無さそう~。🙄

3A5 PP モバイルアンプの製作3 筐体加工完了

筐体の加工がほぼ完了し各部品を仮付けしてみました。基板は電源部と球ソケット周りまで終わってますが、OPアンプドライブ回路を残し今日はここまで~。この後は基板の完成と各配線をすればいよいよ完成です。😄 ◎リチウム電池は基板下に収納

3A5 PP モバイルアンプの製作2 部品調達完了

この程、京都で唯一の部品屋マルツパーツが閉店となり今後の部品集めに少し苦労しそうですが、何かと製作物が多い中このアンプの部品がほぼ揃ったので製作に掛かれそうです。 回路としては3A5 AB₂級PPのOPアンプドライブでリチウム電池電源から、DC‐DCコンバ…

古いOPTの再塗装

頂き物の古いSEL製OPTで動作品なんですが結構錆びており見苦しいので再塗装。 先ずは古い塗膜と錆びを落とし錆止め処理後つや消し黒を吹いて完成! 銘板も汚かったので磨いて文字下を黒から赤にお色気アップ! 出力管の42や6F6GがそこそこあるのでこのOPTに…

3A5 PP モバイルアンプの製作1

ヤフオクにてお安く落札した直熱双3極電池管のTEN 3A5を使って、電池電源で携帯出来る謂わばモバイルアンプの製作です。 今の処電池はリチウム電池(18650)の使用を考えてますが、何時ものようにB電源はDC-DCコンバータで48Vを確保し、OPアンプドライブのA…

タイマ―ICの555を使ったAMラジオの追試製作

お仲間から紹介のあったタイマ―ICのCMOS 555を使ったAMラジオを追試製作してみました。元ネタではアンテナ線は相当長いものでアースも取るような説明がありましたが、なるほど感度音質共に非常に悪く4mほどのアンテナ線とアースを取っても強力な地元局(KBS京…

50JY6自己点火4パラ・シングルOTLアンプの製作4 シャーシ加工および部品取り付け完了

シャーシの部品配置を少し変更し穴開け加工を済ませ各部品の取り付けまで出来ました。あとはCR部品を揃えて配線作業へと進みます。 取り敢えず球を挿しての眺めは中々格好良く出来ましたが、さて肝心の音はどうなりますやら・・・。 ◎頂き物の中古シャーシで…

TEN 3A5

ヤフオクでお安く入手のTEN 3A5です。5本とも試験機テストの結果も良好で未使用品に嘘は無かったようです。 その昔、無線関係ではお馴染みの直熱双3極電池管ですが流石に高周波用、グリッドが+領域まで使えるのでオーディオアンプでもA₂級動作にてそこそこの…

電源トランスの板金塗装

以前にヤフオクでお安く落札の電源トランスなんですが、緩衝材全く無しの酷い梱包で送って来たのでご覧のあり様でした。凄く安い落札価格なんでクレーム入れるのも気が引けるし、運送屋にもあの梱包では物が言えなかった・・・。😒 このままアンプにはとても使…

50JY6自己点火4パラ・シングルOTLアンプの製作3   部品配置決定

このアンプ計画から実に6年越しでやっと製作に掛かりました。先ずは部品配置を決めシャーシの穴開け図を描きました。初め電源トランスは中央に配置する心算でしたが左端に寄せた配置に変更、別段理由は無くその時の気分だけの事ですが・・・。 この後穴開け…

12AB5三結差動PPアンプの製作9  完成!

作りっぱなしの無帰還にてエージングを兼ね試聴してきましたが、NFBを8dB掛けてダンピング的には丁度良い感じとなりました。最大出力は目論みより10%ほど上回り納得です。所詮OPTが昔のステレオ機器取り外しの安物なんで超高域に暴れが有るのか1…

交流電圧調整器(0~130V,2A)

今まで製作アンプの調整等に裸で使っていた小型スライドトランス(山菱製0~130V,2A)を、何かの電圧調整器のケースに組み込みました。全面の元穴隠しにアルミ板を貼り、メーター、スイッチ、フューズホルダー、パイロットランプ、出力ターミナル、A…

12AB5三結差動PPアンプの製作8  配線完了で取り敢えず音出し!

今日はFB真空管式無線機グループのコンペ参加ラジオ「単球レフレックススーパー」も完成したので、製作途中だったこのアンプも配線を完了し音出しまで漕ぎつけました。夜も遅いので小音量で聴いてますが無帰還でも中々良い音で鳴ってます。何時ものように暫…

6AW8 単球レフレックス・スーパーラジオの製作8  完成!

暫く中断してましたが筐体の研磨作業も終え一応完成となりました。筐体は思ったほどの鏡面仕上げにはなりませんでしたが、取り敢えず顔も映るのでピアノブラック塗装ぽくなってるかな? 6AW8Aたった一本のラジオとしての性能は感度もそこそこに優秀で流石ス…

12AB5三結差動PPアンプの製作7   部品取り付け完了

今日は天気も良くなったのでシャーシトップパネルおよびOPTケースの塗装を終え各部品の取り付けまでを完了。塗装はあまり上手く出来ずこの程度の仕上がりが素人作業の限界みたい~。 取りあえず球を差しての眺めはそれなりの格好になったようでほぼ満足かな…

12AB5三結差動PPアンプの製作6   シャーシ木枠完成

コロナ騒ぎで何処へも行けない状況が続いていますが、アンプ作りの趣味が有ってホントに良かったと感じてます~。😊 さて、ボツボツの進行でシャーシ木枠をクルミオイルで仕上げ、ボリュームほか部品取り付けならびにOPTをケースにレジン充填しました。クルミ…

12AB5三結差動PPアンプの製作5  木枠組&トップパネル穴開け

木枠シャーシの枠組みとトップパネルの穴開けならびにOPTケースの下加工まで進みました。この後OPTをケースにレジン充填、OPTケースとトップパネル塗装、木枠はクルミオイルフィニッシュへと進めます。OPTの充填レジンは前回使った注型用不飽和ポリエステル…

12AB5三結差動PPアンプの製作4  木枠シャーシに決定

仕事合間をぬって少しずつの進展です~。アンプ筐体は思案のあげく割と安上がりにできる木枠シャーシとしました。材はなるべく堅い木が良いのですがホームセンターで入手できるアガチスです。四隅接着の45度カットは道具が胴付き1本の素人には無理(敏腕指物…

Ge.Tr NEC 2SB250シングルアンプの製作6  回路図

最終回路図を纏めたのでUPしました。それと電源のノイズフィルターの効果をオシロで見てみました。スイッチング・ノイズ成分はフィルターの前後で約120mVp-pから5mVp-pまで落ちています。勿論高周波ノイズは聞こえないとはいえ適当にこさえたフィルターで…

16C-B28/FET シングル・ハイブリッドアンプの製作10  寄生発振

久しぶりに引っ張り出して電源入れたら何だか寄生発振起こす始末。 製作後大分経ちますが調整段階でも異常な発振現象は確認できませんでしたし、そこそこの間使ってましたが異常は無かったけど発振寸前状態で使っていたと言う事・・・? 永い間に球のコンデ…

国産古典直熱五極管UY-47B

HARD・OFF入手のマツダKX-12F刻印に続いて同じくマツダと川西のUY-47Bです。この球は米国の同型番47ではなく33をモデルに国産化したらしく、戦前~戦後しばらくまでのラジオの出力管で活躍した直熱五極管です。入手した2本の内マツダ刻印はすこぶる元気です…

マツダKX-12F刻印

最近HARD・OFFにて入手したジャンク球の中のマツダKX-12F刻印2本です。可なり古い物ですが殆ど未使用みたいに綺麗な球で刻印の朱を入れ直しました。昨年製作した同じマツダのUX-12A刻印シングルアンプで使っています。HARD・OFFは人気中古製品の価格はそれほ…

Ge.Tr NEC 2SB250シングルアンプの製作5  完成~!

やっとの事で欠品SPターミナルも届き取り付けて愈々完成しました。先ずは正弦波出力が上下同時クリップするようにOPアンプの出力オフセットを調整。その時点で両chともエミッタ電圧7.3Vアイドル電流は0.76Aでした。最大出力は両chとも800mW強で電源電圧を18V…

お遊び~D級 IC.AMP PAM8610の製作3   ピカピカ~アンプの完成!!

今宵配線を終え完成!! 心配していたイルミネーションLEDからのノイズも無く無事に鳴っております。お遊びアンプとは言っても小さいのに見掛けに寄らず10W×2/8Ωの実力で音も結構良いです。 恐るべし中華デジタルアンプめぇ~。 お遊び~イルミネーション D…