昔、ヤフオクにてジャンク格安入手したパイオニア製パワーアンプ(PIONEER SM-70)です。入手時は電源フューズが飛んでるだけでアイドル電流調整のみで元気に鳴ったので、SPターミナルをバナナプラグ対応の汎用品に変え使ってましたが、最近どうも音がボケたように感じて来たのでケミコンを交換する事にしました。
基板バラして調べるとパワートランジスタ1個のhfe値が極端に低く要交換です。オリジナル東芝2SC793は捨て難い石ですが、新たに入手も結構高価なんで手持ち2N3055のhfe揃いに替えます。ケミコンとトリマも手持ちで間に合う物に交換ですが、電源のケミコンは容量抜けも無く大型でしっかりしてるのでそのまま流用。出力段のケミコンは基板上は1000μF35Vで外附けにてチューブラー1000μF35Vをパラってあり設計変更をやったようです。容量抜けは無いですがここは2200μF程度の適当な物が手持ちに無いので入手しないといけません。
◎古いマイカがへばり付いてた放熱器と基板は綺麗に洗浄。
◎入手待ち出力段ケミコン以外の取り換え完了
今回はここまでですが何と言っても高校生の頃発売で、当時憧れていたアンプですから整備して使って行こうと思います。😉
つづく~