お仲間から紹介のあったタイマ―ICのCMOS 555を使ったAMラジオを追試製作してみました。元ネタではアンテナ線は相当長いものでアースも取るような説明がありましたが、なるほど感度音質共に非常に悪く4mほどのアンテナ線とアースを取っても強力な地元局(KBS京都)が何とか鳴る程度のものです。元ネタのICはマキシムICM7555でしたが手持ち同等品のナショセミのLMC555CNを使いました。
元ネタは555を使ったコンテストでの入賞作品だと言う事で、実用ラジオと言うよりあくまで功名心からの「こんなん出来ます~」みたいな作品です。
ざっくりとした原理はIC(555)のコンパレータ部でAM信号をパルス幅変調(PWM)して出力部をD級アンプとしてスピーカーを駆動みたいな感じです。