mosukeのオーディオ

自作真空管アンプの事などを書いております。

2021-01-01から1年間の記事一覧

6П23П (6P23P) 三結シングル動作テスト

ロシア球でMT9Pトッププレートの直熱ビーム管6П23П (6P23P)です。ヤフオクで以前より気になっていてお安いのでこの程入手し三結動作の実験をした。フィラメント電圧が6.3Vなんで交流点火ではハムが何とか我慢できるレベルまでしか下がらない。実アンプではや…

第43回醍醐LPレコードコンサート(京都醍醐 2021.12.11)に参加~♪

今日は久しぶりの試聴会に参加してきました。コロナ禍で2年ぶりの醍醐LPレコードコンサートです。 いつもより参加アンプは少なかったんですが、自作スピーカーシステムの参加は4組で、各々特徴があって良い刺激となりました。特に小口径の物でも堂々たる鳴…

50L6GT SIPP アンプの製作6  手直し改良~

一応の完成で暫く試聴を続けたがNFB量を少し増しダンピングファクターを1.7から2に調整。それとB電源のリップルが取り切れておらず残留ノイズも多かったんで前段のデカップリングを1段追加した。結果残留ノイズはLch≒0.6mV,Rch≒0.7mVと何とか1mVを切った。…

50L6GT SIPP アンプの製作5  完成

一応の完成で各部電圧チェックを終えNFB調整しながら試聴の結果NFB量は7.6㏈に決定。10KHzの方形波テストではそこそこのリンギングがあり適宜微分補正後も完全ではないが、音的にはこれと言って不足も無いので暫くはこのままで聴き込んでみよう~。 最大出力…

50L6GT SIPP アンプの製作4  配線完了

本日、やっと配線を完了し無事音出し成功です。この後各部電圧チェックならびに適宜NFBなどを施し調整しようと思います。今夜はもう遅いので極小音量で試聴していますが別段不具合は無さそうです。😊

角鋼管トランスケースの製作

これまでOPTのケース製作には無印良品などのプラ製ケースを良く利用して来たが、今回は本格的に鉄製の角鋼管(バタ角鋼管)を使い、上蓋ならびに取り付けナットの接合には銀ロウ付けに初挑戦した。時間を見て少しずつの作業で完成までには結構日数が掛かって…

50L6GT SIPP アンプの製作3  部品取り付け

シャーシ加工も終わり部品の取り付けまで進めた。Amazonに注文の6SL7GTヒーター用スイッチング電源がまだ届かないので電源基板が出来ず配線はオアズケ・・・。 ここまでくれば余す処の配線は割と簡単なんで完成まであと一歩!😉

50L6GT SIPP アンプの製作2  シャーシ加工完了

既製アルミシャーシを使ってのアンプ作りは久しぶりで穴開け加工が完了。 奥沢シャーシは仕上がり精度も良くほとんど傷付けること無く綺麗に仕上がったので、そのままでも良かったがヘアラインを入れ軽くつや消しクリヤーを吹いてお化粧した。 裏蓋は以前廃…

50L6GT SIPP アンプの製作1 部品調達から~

先のSIPPアンプの実験で割と良い結果が出たので、ステレオ構成にて製作することにした。早速手持ち部品を寄せ新たに注文のアルミシャーシには穴開け加工図を描いた。後USソケットが中古の半端不揃いばかりなんで新たに購入するか思案中。 ドライバーはトラン…

アイソレーション電源の製作4  完成!

やっと完成! 300Wの電源にしては図体がデカくなってしまいもう一回り小さく組めば良かったかな・・・? パネル文字入れは懐かしのダイモテープを使ったので見ようによっては野暮ったいが、♠指針丸型メーターよろしく昭和感は出たように思う! 早速、トラン…

SIPPアンプの実験2 ドライブ回路追加

ドライブ段無しの単段から50L6GTと同ヒーター電流の6BH6で5極管ドライブ回路を追加。50L6GTはマツダ、NEC、SYLVANAと試したが、最大出力はマツダが2.5W 、NECは1.9W 、SYLVANAが2Wとバラついた。 音質的にはオーバーオールNFB≒8㏈で随分良くなったが、10kHz…

SIPPアンプの実験1

SIPPアンプ・・・あまり耳馴染みは無いですが、Self Inverting Push-pull の略で出力管の差動動作にて位相反転を賄う差動PPアンプです。海外サイトで知ったんですが国内では極一部の方がやられているようです。 実験では手持ちの50L6GTとOPTにアルテックのマ…

アイソレーション電源の製作3   完成までもう少し~

ケース塗装1回目ならびにパネルの部品取り付け配線まで済ませた。木製ケースは着色せず木彫オイルを後2回塗って厚塗り仕上げにする予定。パネルは傷消しの為サンドペーパーでヘアラインを入れつや消しクリアー塗装。裏蓋は十八番のアクリル板。 電流計と電圧…

アルミ茶筒利用OPTケースの製作

Amazonで見つけたアルミ製の小さな茶筒を利用したOPTケースの製作です。 サンスイのトランジスタ用OPT(ST-43)が丁度納まるので、取り付け用に3mmビスをOPTカバーにハンダ付けし充填剤にはホットボンドを使用。外観は元のアルマイト外装のままでも良かっ…

アイソレーション電源の製作2   ケースとフロントパネル加工まで

木製ケースの組み立てならびにフロントパネルの加工がほぼ終了。この後はペーパー研ぎしてから塗装します。塗装を済ませたら愈々部品の取り付け及び配線と進めますが簡単な物なので直ぐに完成しそうです。😉 つづく~

アイソレーション電源の製作1 手持ち部品の活用!

丁度良い300Wの電源トランスが前からあるので、トランスレス・アンプならびに117V仕様機器(主に真空管試験機)用のアイソレーション電源の製作です。 安上がりにするためケースは木製にしてホームセンターでパイン集成材をカットしてもらった。その他部品…

6R-HV1単球 高一 AM Hi-Fi チューナーの製作3   配線完了!

永らく掛かれなかったんですがやっと配線を終えて無事鳴りました~。 一聴したところでは2mほどのアンテナ線でNHK第1、第2、KBSは不足無い感度ですがABC,MBS,OBCの3局は少し感度不足のようです。 音はまぁまぁ~で高周波1段のストレート…

6R-HV1単球 高一 AM Hi-Fi チューナーの製作2  シャーシ完成・部品取り付け

やっとの事でシャーシフレームが完成し各部品の取り付けまで進みました。この後は愈々配線作業を進めますが、取り敢えずラジオとして音出し完了後に筐体の製作に掛かります。筐体は集成材を使って箱組みし前面パネルはアルミ板ヘアライン仕上げの予定。😉

古い電源トランスの再塗装 その2

またまたヤフオク入手の古い電源トランスの再塗装です。元は古い松下製ラジオ付きミニアンプに使われていた物のようです。トップカバーに電圧切替を兼ねたフューズホルダーが付いていたので取り外し、カバーの穴はエポキシ接着剤でアルミ板を貼りシルバーメ…

6R-HV1単球 高一 AM Hi-Fi チューナーの製作1

今年で4回目の開催となる Facebookの「真空管式無線機グループ」主催の1TUBEコンテストに今年も参加します。今回は少しレアな東芝の複合管 6R-HV1を使って単球 高一 AM Hi-Fiチューナーを製作します。元々この球はスーパーラジオ用に東芝が開発した国産独自…

あけましておめでとうございます

🎍 あけましておめでとうございます 本年もよろしくお願い致します。 2021 昨年来よりの中国ウイルスにて大変な年回りですが、 今年は無事終息する事を願っています。 負けずにアンプ・ラジオ製作も昨年同様頑張るぞ~。😀