mosukeのオーディオ

自作真空管アンプの事などを書いております。

PTをOPT代わりにする一考 その2

 今日は朝から暇だったのでPT-OPTの特性をごく簡単に調べてみました。
測定機材はそれほどの物では無く目安程度ですので気楽にご覧頂けたらと思います。
 DCの重畳無しですがF特は5~15kHz(-3㏈)で、さすが電源トランス低域は良く伸びております。高域は良く無いですがどうにか実用範囲かなと云うところです。インピーダンスは1kHzで3.15kΩ(8Ω負荷)でほぼ計算通りの値でした。ただ5kHzくらいから上昇して20kHzでは7kΩ位になりました。
ジェネレーターの送りのRsは1kΩ位ですので実際の球のrp(2~5kΩ)だとF特等はもっと悪くなるでしょう。まあ、あまり細かく調べても実際組んでみると案外良い音かもしれませんのでこの程度にします。  後は適当な球を捜して組んでみたいと思います。 PT-OPTの表記はarunas001さんの表記を引用させて頂きました。事後承諾をお許し願います。
 
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