mosukeのオーディオ

自作真空管アンプの事などを書いております。

PTをOPT代わりにする一考 その3

 今日も朝から仕事も切れて暇で~す。
実験とかが出来て嬉しいような悲しいような複雑な気持ちでPT-OPTの実験をしてしまいました。
  手持の6F6三結シングルアンプのOPTをPT-OPTに入れ替えて実際に音出ししてみました。結果はひどい物で歪っぽくレベルもあまり上げられません。なんで~?。インピーダンスもそれほど不整合ではないのでガッカリの結果です。
そこで別のOPTにパラってコンデンサーでDCをカットするとそこそこに鳴ります。
どうもDCを重畳するとだめみたいです。(30mA位ですが・・・)コアも小さいし磁気飽和が早いのか良く分かりません。普通のシングルアンプを考えていましたがどうも無理なようです。仕方ないので今度はSRPPでDCを重畳せずにまた実験して見ることにします。
 
 イメージ 1イメージ 2
 
<一息ついての続きです>
 色々と試行錯誤の末、球は5687で取りあえずSRPPをバラック組みしてテストしました。(Ebb=320v、Ip=12mA)
ノンクリップ出力は500mW位で、F特は10~15kHz(-3㏈ NFB無し)でした。高域が物足りませんがそこそこ普通に鳴っております。
負荷インピーダンスを上げ下げしてみましたが、そのままの約3kΩがほぼ最適負荷の様です。最終のデザインやらシャーシ加工やらで完成はたぶん来年になると思いますが頑張ってみま~す。
 
イメージ 3