mosukeのオーディオ

自作真空管アンプの事などを書いております。

ロクタル電池管3B7 PPアンプの製作10 ノイズ調査

 負帰還時に僅かなノイズが出る問題が見つかったので、オシロで波形を見てみましたらB電源におよそ250Hz/0.8Vp-pほどのリップル波形があり、SP出力の変な波形と同期しておりノイズの犯人はこれみたいです。試しにB電源に470μFのケミコンを追加すると波高値は変わらずリップル波形は40Hzほどに下がり? 、当然SPからのノイズも低~いハム音に変わっております。 何故にこんな低いリップル波形みたいなのが出るのか分かりませんがノイズ対策の糸口はこの辺かな~? 単純にケミコン容量をもっと増やしてノイズをうんと低い方に追いやってしまうとか?兎に角スイッチング電源だらけのシャーシ内はRFノイズの巣窟ですからおかしな現象は覚悟してましたがしばらくは悪戦苦闘しそうです・・・。
 
◎上:SP出力 10mV/div、下:+B 0.5V/div  1ms/div
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◎+Bに470μFのケミコン追加
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◎上:SP出力 10mV/div、下:+B(+470μF) 0.5V/div 5ms/div
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