Amazonで格安のブーストDC-DCコンバーターを、製作予定の３Ｂ７ＰＰアンプのB電源用に高圧化改造してみました。アンプに必要なB電源として約１００Ｖ、５０ｍＡと省電力で１２ＶのＡＣアダプターから供給します。元は入力１０～３２Ｖ、出力１２～３５Ｖの調整可能な１００Ｗ電源ですが、フィードバック比較電圧比を大きくして最終９２～１１５ＶにＵＰしました。改造箇所はスイッチング用ＦＥＴを高耐圧低ＯＮ抵抗品に、出力ケミコンも高耐圧品に、ダイオードはウルトラファーストリカバリー、インダクターはカット＆トライで巻き直しました。初めインダクターは手持ち有り合わせの４７０μＨ、１００μＨでやりましたが甚だ効率悪く（５０％位）、結果大き過ぎのようで元コアにカット＆トライで巻き直しました。初め３０μＨで電力変換効率が６８％でしたが、ドンドン巻き解いて最終約５μＨで７５％になりました。ホントは８０％以上の変換効率にしたいのですが、トロイダルコアは少巻き数でも結構大変なんでＯＫとしました。
◎とにかくお安い･･･届くのに２週間位掛かりますが〒込￥３７５です。
◎最初適当な比較電圧比で約１２７VにUPして実験！
◎手巻き３０μＨではイマイチの効率６８％・・・
◎最終インダクター５μＨ、効率７５％にて納得・・・
