mosukeのオーディオ

自作真空管アンプの事などを書いております。

中華高電圧ブースト型DC-DCコンバーター 実働実験

 以前にアリで購入の中華高電圧ブースト型DC-DCコンバーターを実際の球アンプで実働実験をした。

 コンバーターへの入力はDC15VのACアダプタ利用で出力電圧はDC250Vに設定。アンプはモノラルの6F6(6AD7G)シングルアンプで整流管を抜いて平滑回路に接続。全体の消費B電流は40mA位の軽負荷。その時の+Bリップル波形(平滑回路入口)は80㎐ほどの半端な値で約2Vp-p、SP出力の残留ノイズは約2mVp-pで数十kHzのほぼRF成分。

 実際にソースを繋いだ試聴では別段何の問題も無く鳴ってます。ただし消費B電流が多い場合はどうだかわかりませんが、小型の球アンプなら問題無く使えそうです。😉

 

 

◎+Bリップル波形 2ms/div   1V/div

 

◎SP出力残留ノイズ 2ms/div   5mV/div