mosukeのオーディオ

自作真空管アンプの事などを書いております。

第20回醍醐LPレコードコンサート(京都醍醐 2013.5.19)に参加~♪

 昨日は、第20回醍醐LPレコードコンサート(京都醍醐 2013.5.19)に参加してきました~♪ 今回はFAL社様が平面スピーカーのデモに来られるという事で大変楽しみでした。午前中は何時ものように参加者ご自慢の自作アンプの試聴で、私は56パラシングルを持っていきました。前々回にも持っていったアンプですがその時は何だか歪っぽく散々な結果でしたので、今回は少し改良してのリベンジです。 結果はO氏(W o o d y & A l l e n さん)の木製ホーン内臓SPの素晴らしさに助けられ、前回よりは断然マシに鳴ってくれましたのでまあ合格だったでしょうか。
 
イメージ 1
 
 さて午後からの楽しみだったFAL社平面スピーカーの感想ですが、音の表現は難しいのですが良い点と悪い点を箇条書きにしてみました。(あくまでも個人主観ですのでご了解ください。)
 
<悪く思った点>
 
① 何か行儀の良い優等生的な鳴り方で貫く物が感じられなかった。(これは完全な好みの問題ですが・・・)
② やはり口径のサイズからか低域の量感不足が否めない。(実際試聴時もアンプで低域ブーストされていた)
③ 吸音の効いたデットなスタジオですがそれほどの音量でもないのに振動板の飽和があった。(カチ・カチ音)
④ 開発に相当の時間と労力が掛かっているからでしょうが価格が高額である事。
 
<良く思った点>
 
① 楽器の音一つ一つが非常に綺麗に濁り無く再生されている。(悪く思った点①の裏返しかな・・・?)
② 社長の説明にもあったが確かに音にドロドロ感が無くリスニング環境(部屋)を選ばない気がする。
③ どんな音楽ジャンルもこなせそうで汎用度は相当高く思える。
④全体の造りは良くデザイン性は大変優れている。(これも好みの問題かな?)
 
 以上、好き勝手に感想を述べてみましたが東京より遠路デモに来て頂きましたFAL社様には大変貴重な体験が出来まして誠に有難うございました。m(_ _)m
 
  ◎設置の様子。
  イメージ 2
 
  ◎FAL Supreme-C90 EXW               
  イメージ 3
 
  ◎駆動アンプ Proxima S.I.T.-7000
  イメージ 4
 
 会の詳しい内容は主催者のarunas001さんのブログをご覧ください。     http://blogs.yahoo.co.jp/arunas001/53776349.html
FAL社HPはこちら→http://www.fal.gr.jp/