6D-HH12 PP 超ミニパワーアンプの製作８ バッテリー駆動の実験！

　以前に組んだ6D-HH12 PP 超ミニパワーアンプですが、電源をバッテリー駆動にして実験をしてみました～。バッテリーは随分前にヤフオクでお安く落札した何かの機器組み込み用のリチウムイオンバッテリーです。都合２枚が重なっており±３．７V（３２００ｍA/ｈ）の大変薄いものです。　満充電時にシリースで８Vほどありますのでダイオードブリッジで約１．５Vほど落として使ってみました～。約３０分ほど鳴らして電圧は６．５V～５．８Vに落ちましたがまだ問題無く鳴っております。

音的にはACアダプターと特に変わらない感じですが、僅かばかりクリアーになったかな？（気のせいかも）バッテリーは２組ありますのでパラッて使えばフル充電で軽く一時間以上は鳴らせそうです～。

 

 

<追記＞

 都合７０分間ほど鳴らして電圧は５．４Vまで下がり少し音量が落ちたようですが問題ありません。２個パラッて使うと２時間以上は充分実用になりそうです～。適当なケースにバッテリーを収めて専用パックを作ろうと思います。

　リチウムイオンバッテリーの充電は比較的簡単に行えますね。定電圧定電流電源があれば出力電圧を充電終止電圧（４．２V)に設定して、最大電流を適当に決めれば後は充電が完了するにつれ電流が０に近づくので適当な所で止めればOK。厳密には温度補償とかもっと複雑な充電管理をしないとだめなのでしょうが、アマチュア的にはこの程度の充電方法でも良いかな？（自己責任で）