mosukeのオーディオ

自作真空管アンプの事などを書いております。

50R-P25 ロフチンホワイト・アンプの製作8 ビーム管接続にしてみたが・・・?

 三結では最大出力が450mWとイマイチ稼げなかったのでビーム管接続にしてみました~。結果は正弦波クリップポイントでの最大出力は1.5W程度になりましたが思いのほか稼げてません。 標準動作に近い電圧配分になっていますので3W位は出る筈ですが、OPTの損失を考えても少ないです・・・?レスポンスは高域が25KHz位まで伸びたのですが今度は低域が200Hz位に詰まってしまいました~。減ると期待していた残留ハムは増えてしまう有様でガッカリの結果でした。 そこでカソードNFを施してハム混じりで暫く試聴しましたが、しっかりNFBを掛けないと使えないですね~。結局また三結に戻しましたらカソードNFでレスポンスは16~18KHz(-3dB)という結果です。なお、直結での直流動作的には非常に安定しており思ったほどの心配は無いようです。今後の対策はまず残留ハム退治としてFETリップルフィルターを入れる。三結の動作点を考え直す。(現行はビーム管動作点のまま単純に三結にしただけなので。)場合によってはOPTをもう少しマシな物に変える等・・・。以上、中々一筋縄では行かないアンプですが少しず対策します~。
 
  ◎サブシャーシ可倒用ハンドルを取り付けました~。
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