mosukeのオーディオ

自作真空管アンプの事などを書いております。

欧州球 STC 5B/258M(CV2347)

 少し珍しい部類の球の紹介になります。(ご存知の方には珍しくもないかも・・?)
1年半程前にヤフオクにて落札入手した物でヒーター規格(19V、0.3A)以外は807と同じ電気特性の球です。ロクタルベースのトッププレート管で807と比べ電極は小さめで同じプレート損失(25W)には思えない。
どうも欧州球は米国球と比べると電極サイズが小さい割には損失は大きい傾向のようですな~。米国球の方が欧州球よりも余裕の有る設計なんでしょうか・・?
眺めていると先に紹介したMullard EL38よろしく電極は丁寧でしっかりした造りで好印象です。 試験機では2本とも各テストはGOOD状態で未使用品と思われますがペア管かどうかは判りません。近頃はアンプの製作も一向にできませんが何れシングルアンプを組んでみたい球のひとつです。
 
 ◎昨今は三結で組む事が多いけど久しぶりにUL接続にでもしてみようかな~?。
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 ※5B/254G~5B/258MまでH電圧の違い、トッププレートじゃない物含め6種有るようです。
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