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自作真空管アンプの事などを書いております。

SRPP-CR・EQ型プリアンプ 旧作アンプの紹介

 今回は年期物のプリアンプの紹介です。いや正確にはフォノイコライザーアンプと言うべきでしょうか・・?。製作後30年以上経っておりますが現役で使っております。
回路構成はSRPPによるCR型で以下のラインナップですが、最初はNF型で製作し後にCR型にしました。
12AD7/SRPP→CR素子→6201/SRPP→ATT→12AU7/KF、6X4/整流
球種も色々と変えましたがこの構成に落ち着きました。当時結構流行った回路で三栄無線からもキットが出ておりました。組み立て配線はかの上杉佳郎氏が好んで用いられていた基盤構造(ベーク板に真鍮ビス)を真似ました。シャーシケースは今は無き鈴蘭堂製で、仕様は入力切替の無いフォノ専用としております。RIAA偏差は±0.5dB程度でジェネレーターとミリバルで簡単に見ただけです。音の傾向としては少々荒々しいですがNF型よりぐっと前に出てくる感じです。以前に紹介しました6AJ6 KNF-PPパワーアンプとのコンビで主にJAZZを聞いております。
 
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