完成からカップリングコンの容量を減らしたりと少し回路定数を変えずっと試聴を続けていますが、結構低音域も豊かに3極管らしい音で鳴っておりイイ感じです。最大出力も計算上(600mW)思っていたよりは出ておりグリッドチョークの効果が出ているようです。そんなんで今日は方形波テスト他簡単なデータを取ってみました。
◎上から1khz、10khz、100hz、2Vp-p 上段Lch,下段Rch
10khzは流石に褒められたものじゃないですね!高域レスポンスはこれ見たら察しはつきますが何とか可聴帯域は確保です。
最大出力: Lch,Rch=750mW(1khz正弦波の頭が潰れる手前)
周波数レスポンス: Lch 20hz(-0.1㏈)~ 24khz(-3㏈)0㏈=1Vrms/1khz
Rch 20hz(-0.1㏈)~ 23khz(-3㏈)
ダンピングファクタ: Lch,Rch=2.2 ON-OFF法
残留雑音: Lch=0.54mV、Rch=0.45mV (入力ショート、補正無し)
負帰還:カソードNFのみ(カソードパスコン接地をOPT二次側8Ωに接続)
歪率は現在測定手段無しにつき未測定