mosukeのオーディオ

自作真空管アンプの事などを書いております。

6Z-P1三結パラシングルアンプの製作2   方形波テスト

 完成からカップリングコンの容量を減らしたりと少し回路定数を変えずっと試聴を続けていますが、結構低音域も豊かに3極管らしい音で鳴っておりイイ感じです。最大出力も計算上(600mW)思っていたよりは出ておりグリッドチョークの効果が出ているようです。そんなんで今日は方形波テスト他簡単なデータを取ってみました。

 

f:id:rmosukenew:20190911173854j:plain

 

◎上から1khz、10khz、100hz、2Vp-p 上段Lch,下段Rch

f:id:rmosukenew:20190911173140j:plain

f:id:rmosukenew:20190911173157j:plain

f:id:rmosukenew:20190911173222j:plain

 

 10khzは流石に褒められたものじゃないですね!高域レスポンスはこれ見たら察しはつきますが何とか可聴帯域は確保です。

 

最大出力: Lch,Rch=750mW(1khz正弦波の頭が潰れる手前)

周波数レスポンス: Lch  20hz(-0.1㏈)~ 24khz(-3㏈)0㏈=1Vrms/1khz

          Rch  20hz(-0.1㏈)~ 23khz(-3㏈)

ダンピングファクタ: Lch,Rch=2.2 ON-OFF法

残留雑音: Lch=0.54mV、Rch=0.45mV (入力ショート、補正無し)

負帰還:カソードNFのみ(カソードパスコン接地をOPT二次側8Ωに接続)

歪率は現在測定手段無しにつき未測定