ドライブ段無しの単段から50L6GTと同ヒーター電流の6BH6で5極管ドライブ回路を追加。50L6GTはマツダ、NEC、SYLVANAと試したが、最大出力はマツダが2.5W 、NECは1.9W 、SYLVANAが2Wとバラついた。
音質的にはオーバーオールNFB≒8㏈で随分良くなったが、10kHz方形波テストではそこそこのリンギングがある。元々マッチングトランスを無理やりPP用OPTに代用してるので良い物理特性は期待していないが音は思いのほか良い。結果、信号合成をしない差動増幅が功を奏してるのかな?
問題点:ヒーター直列で50L6GT と6BH6のウォーミングアップタイムが合わず、電源ONで6BH6のヒーター電圧オーバーで可なり輝くので何だかの対策が必要!
実験を終えて:幸い球その他部品は2CH 分あるのでステレオ構成で製作する気になった実験でした。
実験はこれでおしまい~