完成後暫くエージングを兼ね試聴した結果、NFBは10㏈に落ち着きました。最大出力が思いのほか小さいですがB電圧が低いのでこんなもんでしょうか。以下は簡単なデータですが、低域レスポンスは出力コンデンサとマッチングトランスの共振で20hz辺りから盛り上がっています。AFオシレーターの低域が20hzまででそれ以下がどの程度盛り上がってるかは分かりません。また高域にもかなり左右差がありますがST-62のバラツキなんでしょう。歪率については測定手段無しにつき測ってません。方形波テストはまあまあこんなもんかな~。😘
最大出力: Lch,Rch=1W(1khz正弦波の頭が潰れる手前)
周波数レスポンス: Lch 20hz(+1.0㏈)~67khz(-3㏈)0㏈=0.775Vrms/1khz
Rch 20hz(+1.5㏈)~98khz(-3㏈)
ダンピングファクタ: Lch=5、Rch=6 ON-OFF法
残留雑音: Lch=0.12mV、Rch=0.17mV (入力ショート、フィルター無し)
◎上から1khz、10khz、100hz、2Vp-p 上段Lch,下段Rch
◎最終回路図
入力アイソレーション目的の入力トランスは1次2次のグランド処理で上手くノイズ対策できず、結局意味無しになりましたが音質上好ましくなってるようです。 😉