mosukeのオーディオ

自作真空管アンプの事などを書いております。

古~い5球スーパーラジオの修理~2

 永らくほったらかしにしてましたがやっと修理に取り掛かりました~。・・・以下各部のチェックと修理内容・・・
 
◎電源部ケミコン:容量は10μFと20μFでほぼ規定値、リーク電流もエージングにて全体で1mA以下に収まり問題無し!
 
◎アウトプットトランス:一次側断線!・・・ケミコンディスチャージによる放電溶着にて修理成功!
 
◎電源トランス、中間周波トランス、コイル類:断線無し!
 
◎バリコン:タッチも無く回転スムーズで問題無し!
 
真空管:6BE6,6BD6,6AV6は試験機で合格判定!6AR5はエミ減、5M-K9はエアー混入、6E5も輝度ほとんど無し!6AR5,5M-K9の2本を交換!6E5は見送り・・・
 
◎ソリッド抵抗:抵抗値増大!・・・交換!
 
◎可変抵抗(音量、音質):抵抗値増大ですがそれほどガリも無し!
 
◎オイルコン等:無条件にフイルムコンに交換!
 
◎その他:一部回路が標準的では無かったので標準回路に変更!
 
◎埃だらけを先ず清掃から・・・
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◎ケミコンエージング中~      
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◎不良部品!
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◎OPT一次断線はケミコンディスチャージ放電で溶着成功!
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この後はダイヤル糸が切れてるので架け替えてから愈々火入れ調整・・・
 
                          つづく~~