Owariの眞 さんのブログにて知りました お手軽MCヘッドトランスの製作です。
元はべるけさん考案による物のようで、サンスイのトランジスタ用入力トランスSTー12を使った物です。STー12は最近ヤフオクにてお安くゲットした物で、新品という事でしたが現物は中古品でした。 でも状態は綺麗で断線も無く問題ありません。(ST-12、Zp=100KΩ:1KΩ、一次二次逆使いで使用)ケースは以前CDプレーヤー用段間トランスを製作した物の流用です。実はこのSTー12の大分前に600Ω:60KΩの少し大ぶりのトランスで製作したのですが、マイクロフォニックが酷く実用にならず失敗を経験しております。ケースがまるでマイクロフォンのようでした。 組み立ての方はケースは流用で配線はいたって簡単ですので1時間ほどで完成しました。早速、JAZZを中心にLP数枚をDL103にて試聴してみましたが、
結果は心配していたハム・マイクロフォニックノイズも無く上々です~♪。肝心の音質の方も問題は無く充分実用になるレベルです。 欲を言えば常用のヘッドアンプ(FET-0バイアス)と比べて、高音域に少し張りが無いように思えました・・・。でも総合的には大変良い結果で抜群のコストパフォーマンスと言ったところでしょうか・・・?
◎以前に製作した失敗ヘッドトランス。
扱う信号レベルに対してトランスが大き過ぎたのかな・・・?
◎ヤフオクでお安くゲットのST-12
◎ST-12は1.6mm銅線のアース母線に直付け
◎中身はがらんどう~。
◎試聴中♪ ゴキゲンです~♪♪。