mosukeのオーディオ

自作真空管アンプの事などを書いております。

オーディオDCアンプのカリスマ・金田明彦氏の試聴会に参加して来ました~♪

 作日は無線と実験でお馴染みのDCアンプの金田明彦氏の試聴会に参加して来ました。関西では初となるもので最新のデバイスSic.MOS.FETを使った金田式DCアンプです。会場はデバイス開発メーカーがロームと言うこともあり京都大学桂キャンパスローム記念館です。大変綺麗な建物でホール舞台後方はガラス張り、京都の町が一望できる素敵なホールでした。申し込み定員が300名という事でしたが100名ほどの入りで余裕のある状況でした。さて肝心の試聴ですがSPは3chマルチ駆動にてA7にスーパーツィーターをプラスした3WAYと、RAYの2WAY小型モニターの2組で行われました。先ずマルチ駆動の方の感想ですが音は少し中高域に寄り気味でしたが、確かに音の解像力やスピード感と言った物が凄く感じられ当たり前と言えば当たり前ですが、何時も聴いている球のアンプの音とは良い意味で全く異質な感じがしました。次にRAYの2WAY小型モニターですが先の解像力やスピード感に耳障りの好い響きが加わり、これには大変圧倒されました。A7と比べれは僅か13cm口径Wウーハーに小さなドームツィーター付ですが、決してスケール感では引けを取りません。総じて私の主観ではDCアンプにはいわゆるPAシステムの様なSPより、コンソール型のモニターSPの方が良くマッチするのではないかと思いました。最後に以前のバイポーラTRのアンプとSic.MOS.FETアンプの聴き比べとなりましたが、私の駄耳ではどちらも完成度が高くその微妙な差は良く判りませんでした。音源はデジタルレコーダー(この方面は良く判らないので機種などは?)ソースはくるみ割り人形、惑星などのクラシック、DC録音のJAZZ、山下達郎美空ひばり小椋佳ビートルズなどなど。以上、試聴会の簡単な感想を述べましたが大変貴重な体験が出来ました。金田明彦氏ならびにMJ誌、ロームほか関係者の皆々様本当に有難うございました~。m(_ _)m
 
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