最初は入力ボリュームの値間違いやらで電源ハムに悩まされましたがボリューム交換で単純解決し一先ずの完成です! ただ、電源トランスレスでの入力アイソレーションでZp=10kΩの入力トランスでは一次二次間のグランド処理が難しく、アースラインでの結合コンデンサの値をやたら大きくしないとノイズレベルを十分下げる事が出来ませんでした。アンプの感度にも寄ると思いますがもっと低いZp=600Ω位の入力トランスで無いと難しいようです。そこで入力アイソレーションは諦め電源の倍電圧整流を全波から半波に変えAC.100Vラインのコールド側にアースラインを合わせて使う事としました。そのため不用意な感電防止対策用にネオン管でのACライン位相チェッカーを付けました。只今、適当にNFBを掛けて試聴していますが、マッチングトランスに使ったサンスイST-62はレンジも広そうで中々の音です。Zp=350Ωは最適負荷なんで出力も稼げてると思います。しばらくこのまま球のエージングを兼ね試聴を続けNFB量などの検討をして行きます。最終的には簡単なデータ取りおよび回路図等もUPする予定です。