mosukeのオーディオ

自作真空管アンプの事などを書いております。

12AB5三結差動PPアンプの製作7   部品取り付け完了

 今日は天気も良くなったのでシャーシトップパネルおよびOPTケースの塗装を終え各部品の取り付けまでを完了。塗装はあまり上手く出来ずこの程度の仕上がりが素人作業の限界みたい~。😅  取りあえず球を差しての眺めはそれなりの格好になったようでほぼ満足かな・・・😉 あとは配線を残すのみで完成が楽しみです。😊

 

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                   また見てね~。

 

12AB5三結差動PPアンプの製作6   シャーシ木枠完成

 コロナ騒ぎで何処へも行けない状況が続いていますが、アンプ作りの趣味が有ってホントに良かったと感じてます~。😊

 さて、ボツボツの進行でシャーシ木枠をクルミオイルで仕上げ、ボリュームほか部品取り付けならびにOPTをケースにレジン充填しました。クルミオイルフィニッシュは「おつまみクルミ」数個を適当な布に包んで潰し、滲み出た油を木肌に摺り込むだけでしっとりした色合いと適度な艶が出て良いです。木枠はそれほど大きくも無いのでクルミは3個で間に合いましたが、数日の乾燥後にもう一度摺り込めばより一層深みが増します。OPTのレジン充填に今回は2剤型エポキシ系接着剤(セメダインスーパー60分硬化)を使いました。コツとしては2剤混合した接着剤をヘアドライヤーで温め粘度を下げれば流し込みやすくなります。

 この後はシャーシトップパネルとOPTケースの塗装を済ませ各部品取り付けへと進みます。だんだん形が見えて来たので楽しみです!!😍

 

◎木枠(アガチス)は工作用で長尺物が無く短尺2本を買ったので、サイドと前後面で材が異なり色目が揃って無いけどこれはこれでアクセントになってるかな?😉  何時ものOPアンプドライブ基板は今回点検調整も兼ねた窓にして見える様にした。窓カバーは透明アクリル板のマグネット・キャッチ!🧲😜

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◎底板は最近ハマってるアクリル板にした。加工も楽だし内部が見えるのが良い!😊

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                     つづく~

12AB5三結差動PPアンプの製作5  木枠組&トップパネル穴開け

 木枠シャーシの枠組みとトップパネルの穴開けならびにOPTケースの下加工まで進みました。この後OPTをケースにレジン充填、OPTケースとトップパネル塗装、木枠はクルミオイルフィニッシュへと進めます。OPTの充填レジンは前回使った注型用不飽和ポリエステル樹脂が残ってるので使う予定でしたが、開栓後2年以上経つと缶容器の中で固まってしまっており使えませんでした。😥 少しの量しか使わないのに新たな購入も勿体無いので、エポキシ系接着剤(セメダインスーパー)で充填する事にします。

 

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                     つづく~

12AB5三結差動PPアンプの製作4  木枠シャーシに決定

 仕事合間をぬって少しずつの進展です~。アンプ筐体は思案のあげく割と安上がりにできる木枠シャーシとしました。材はなるべく堅い木が良いのですがホームセンターで入手できるアガチスです。四隅接着の45度カットは道具が胴付き1本の素人には無理(敏腕指物師なら朝飯前・・・😲)なので単純な貼り合わせです。取りあえず前後面の穴開けは済んだので接着枠組み後トップ落とし込みでアルミ板を貼り、仕上げは塗装じゃなくクルミオイルが良いかな・・・。OPT用ケースは無印良品アクリルケースで高さを15mm短く加工。レジン充填後ベーク板にタレット打って端子板とし外装は適当な色に塗装します。😊

 

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◎内寸D=40mmでトランス巻き枠を少し削って何とか収まった。😅

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Ge.Tr NEC 2SB250シングルアンプの製作6  回路図

 最終回路図を纏めたのでUPしました。それと電源のノイズフィルターの効果をオシロで見てみました。スイッチング・ノイズ成分はフィルターの前後で約120mVp-pから5mVp-pまで落ちています。勿論高周波ノイズは聞こえないとはいえ適当にこさえたフィルターで効果ありは精神衛生上好ましいですね!😍

 

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◎フィルター通過前 50mV/div  1ms/div

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◎フィルター通過後  5mV/div  1ms/div

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16C-B28/FET シングル・ハイブリッドアンプの製作10  寄生発振

 久しぶりに引っ張り出して電源入れたら何だか寄生発振起こす始末。😱 製作後大分経ちますが調整段階でも異常な発振現象は確認できませんでしたし、そこそこの間使ってましたが異常は無かったけど発振寸前状態で使っていたと言う事・・・?😨 永い間に球のコンディションが変化したの? 何れにしても対策せねば言う事で一番安直に手持ちパッチンコアを挟んだら一発解消!方形波入れてオシロで見ても問題無し。何だか音も一段と滑らかになったような気が~。😉 高周波でも無いけどトッププレート球はパラ止めやらフェライトビーズが付くイメージがあるが御多分に漏れずみたいな・・・(笑)

 

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国産古典直熱五極管UY-47B

 HARD・OFF入手のマツダKX-12F刻印に続いて同じくマツダと川西のUY-47Bです。この球は米国の同型番47ではなく33をモデルに国産化したらしく、戦前~戦後しばらくまでのラジオの出力管で活躍した直熱五極管です。入手した2本の内マツダ刻印はすこぶる元気ですが残念ながら川西は完全なエミ減でした。そこで昔から裏ワザのゲッタ火炙りにて復活を試みたところ、真空管試験機で同等球33の設定にて試験機gm基準値1,450μ℧まで復活しました。何時まで持つかは分かりませんが取り敢えずは使えそうです。折を見てモノラールでも良いので直熱5極管UY-47Bシングルアンプを製作したいものです。

 

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