mosukeのオーディオ

自作真空管アンプの事などを書いております。

自作高温ハンダ

 先日よりポンポン船の製作をしてるがボイラー製作での銀ロウ付けに手間取り、ボイラー天板に変な皺が寄ってしまった。結果ポンポン船の要であるポンポン音がイマイチ小さくボイラーを作り直すこととした。

 その際ロウ付けより手慣れているハンダ付けで融点の高い高温ハンダが良さそうなんで、ホームセンター数件を物色したが何処にも無くAmazonなど通販をみてもヒットしなかった。なら作ればイイや~で、昔鯉の爆弾釣りに使ってたシズ(鉛100%)と少量の四分六ハンダを溶かしおよそPb95%,Sn5%の高融点棒ハンダ(融点約300℃)を作って見た。実際このハンダで上手く作業できるか分からないが何事も挑戦!😉

 それにしても錫と鉛を合金にすると融点が鉛の融点(327.5℃)錫の融点(231.9℃)より下がるというのが面白い。普通の四分六ハンダは融点が183℃で最も低い(共晶ハンダと言うらしい)。よって錫鉛の混合比の違いで融点が約183℃~320℃位の色んなハンダが作れるらしい。🤔