mosukeのオーディオ

自作真空管アンプの事などを書いております。

0-V-2 検波管負荷を低周波チョークに改造~

 最近は昔を思い出してAM短波放送を時折聴いていますが、室内の短いワイヤーアンテナでは思うように感度が上がりません。 高校生時代には屋根上に逆Lアンテナを張ってBCLを楽しんでいましたので、またアンテナを張ってみようと思っています。また屋外に張るのも何だか大そうなんで今度は3階屋根裏に10mほどのワイヤーアンテナを考え中です。その前に受信機の方は感度アップを狙い検波管6AU6を低周波チョーク負荷に変更しました。利用の低周波チョークは古いSONYのテープコーダーからの取り外し品で、直流重畳出来るようにコアをラップジョイントからバットジョイントに組み替えました。インダクタンスは直流重畳無しの一次二次シリースで約150Hほどあるので丁度良いです。取り付けはシャーシ内の空いた処になりますが、誘導ハムが心配なので配線後ハム音を聴きながら角度位置決めしましたが少しハム音が残ってしまいました。 まぁ~、少々のハム音は真空管ラジオらしくて良いか~と納得!! 
改造後、肝心の感度の方は中波帯では抵抗負荷より多少上がった感じですが劇的な感度アップには至らずです。 ただし再生の掛り方の感触は随分良くなったので短波帯では期待できそうなんで夜間に試してみます。 次は屋根裏アンテナ張に挑戦!!
 
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